方位取りに小田原へ「カフェやまじょう」から、春の海と空を満喫
食物アレルギーが多いクロエは、普段は外食しません。カフェにも行きません。
しかしながら、クロエが以前、自分のブログにて紹介した無添加かまぼこのメーカーが、昨年、工場の上の階にモダンでお洒落なカフェを作ったと聞き、【方位取り】も兼ねて行ってきました。
電車の中から富士山が頭だけ顔を出しているのを発見。吉報の予兆か!
真っ青な小田原の春の海と空
カフェの中から見る小田原の春の海と空は、格別に美しい。窓際よりも一歩退いた位置に座る方が、ベストだとお店のスタッフから教えてもらった。
景色が美しく見える位置というものが、ちゃんとある。それを、知っているか、知らないかだけの違い。地元民の、よく知っている人に聞くのが、よろし。
やまじょうの常務のカフェメニューのイチ押し、ワンプレートランチの説明書きを凝視しながら、料理が来るのを待つ。
プレートの中でも、やまじょう常務のイチオシは、イワシのつみれのラタトゥイユ。
かまぼこ屋なのに、なぜイワシのつみれ?と訝ったが、食べてびっくり!
めちゃ洗練された味!!
なぜ?イワシのつみれがこんなにも、まろやかなのか?
そのわけは、かまぼこ職人(←国家資格)の高い技術力を使った結果なのだそう。かまぼこの練り技術をイワシのつみれに応用したのだとか!
即知のイワシのつみれとは、名前は同じでも、全くの別物のお味と口当たりでございました。
かまぼこ職人の加工技術が、今回のイワシのつみれにも応用された。写真は、かまぼこ練り器↑
しかも、これが、またラタトゥイユのトマト風味と驚くほどマリアージュしておるんです!!気に入ったクロエは、丸ごとイワシつみれを10袋も買い占めて帰りました。
帰り道、今は亡き小田原3大かまぼこの名店、閉店してしまった、かまぼこ屋の「まるう」さんがありました。
クロエの行きつけの魚屋さんにも取り扱いがあったほど。国内でも、もっとも洗練されたかまぼこを作っていた名店でした。(涙)
の
社内経理担当者の不正事件が、経営が傾くきっかけとなったのだとか。。。
武田信玄の「人は石垣、人は城。」ではありませんが、従業員=人材を見極める力が重要なのかもしれません。
かまぼこ職人を、あたらに雇用して、お店が復活されることを期待します。。。。
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