(アイキャッチは、代々木八幡の鍼灸マッサージ・マウにて施術中のクロエの背中)
東洋医学:がんの鍼灸緩和ケア(しんきゅうかんわケア)の世界〈おくすりだけに頼りたくない人向け〉
前回の記事 東洋医学:鍼(はり)で痛みを緩和ケアする(おくすりだけに頼りたくない人向け)→https://khloebeauty.com/5747#toc5
鈴木春子先生のお弟子さん、渡辺智子先生@代々木八幡
刺さない鍼(はり)の接触鍼(せっしょくはり)の鈴木春子先生のお弟子さん、渡辺智子先生@代々木八幡で施術を受けて来ました。
刺さない鍼(はり)の接触鍼(せっしょくはり)と、短い鍼(はり)の円皮鍼(えんひはり)との二刀流で、痛みを緩和する
円皮鍼(えんひはり)別名:置き鍼は、見た目がピップエレキバンみたいで、美しくない。
今日は、背中に円皮鍼(えんひはり)と、首、背中、腰、足、お腹、頭部に接触鍼(せっしょくはり)の両方をやっていただきました。
円皮鍼(えんひはり)は、短い鍼がすぐには抜けないようにテ
一方、接触鍼(せっしょくはり)は、深く刺さないながらも体内の氣の巡りが良くなるので痛みが緩和されます。
渡辺智子先生からクロエの「骨盤内の氣の停滞」を指摘され、徳島の後藤田先生と同じ部分「骨盤内の氣の停滞」を指摘されたのには、オオオッと驚きました。
しろうとのクロエには骨盤内の氣の停滞は全然分からなくても、東洋医学のプロには触れると分かるんですね。
渡辺智子先生は言葉足らずなところがあり、表現下手ながらも医療技術は確かで、愚直なほどに正直な、裏のない人柄の先生でした。
お客さんのニーズが、
①刺さないハリを希望している。
②医療技術さえしっかりしていて結果を出せる(翌日からの痛みがスキッと緩和ケアされるの)ならば自分は満足。
③金儲けの匂いが一切しない人が好き。
④チェーン鍼灸院のように安い価格設定で回転率を上げるところは好きになれない。60分〜90分間、じっくり向き合って貰いたい。
渡辺智子先生は、そんなお客様向けの先生です。
これまでに体験した鍼灸師3名 それぞれの特徴(共通点は3人とも高技術!)
まとめると、
がんの緩和鍼灸ケアが受けたくて、鍼灸師に対しての自分のニーズが一体どこにあるのか?
そこをお客さん、ひとりひとりが考えぬいて、自分が納得する主治医ならぬ、主治鍼灸師を決めれば良いのでは?とクロエは思います。
クロエの鍼灸の医療者へのニーズ
クロエの場合は、「がんの鍼灸緩和ケアの技術の高さ」と「言葉からの癒し」の両方が充分に満たされることであり、鍼灸院のロケーションの良さや価格帯は二の次で決めます。
さらにその医療者が人格者なら尚よし。
かなり高望みな病人だと自分でも思います。
一般の人の鍼灸医療者へのニーズ
鍼灸院に通う一般のお客さんは、
①巨大な医療ビジネスとなってしまった現代の西洋医療が好きになれない。
②医療技術さえしっかりしていて結果を出せる(具体的には、痛みが緩和される)のならば、自分は満足」
③予算(自分が出しても良いという施術代と通院回数)
といったニーズを持っているので、クロエの医療者選びの基準とは少しズレます。
これまでにクロエが出会った人格者の医療者
加えて、言葉による癒しと、さらに上の要求である人格者の医療者を求めるという高望みは、クロエくらいかもしれません。
人格者は医療者の中にあってもレアな存在です。500人に1人くらいです。
にもかかわず、クロエは人格者の医療者に遭遇するヒット率が比較的、高いのです。
これまでにクロエが出会った人格者の医療者は、
美容外科医の真崎信行医師、
緩和ケア医の廣橋猛医師、
形成外科医の小林正弘医師、
鍼灸師の鈴木春子先生、(がんの鍼灸緩和ケア)
自費の歯科医師、高野仁男 歯科医師、
乳腺外科医のU医師、等。。。
※上記の医療者が人格者かどうかにはクロエの主観が入っていません。
(根拠の元、その① 先代旧事本紀大成経/情報推命学。)
これだけの数の人格者の医療者を引き寄せることが出来た自分に、
ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。
「草の根分けても人格者の医療者を見つけ出す!」というクロエの強い執念が結果として、そうさせたのかもしれません。
【まとめ】クライアント側は自費診療の心理的な壁をどう乗り越えてゆくか?同時に、自費診療の医療者側に必要となる心構え
鍼灸緩和ケア(しんきゅうかんわケア)は、おくすり一択に緩和を頼りたくない向けの1つの選択となるでしょう。
鍼灸緩和ケア(しんきゅうかんわケア)という分野があることさえ知らない人が多い。
クロエも必要に迫られて自分で調べるまで、権威ある国立がんセンター中央病院で30年をゆうに超える歴史のある、鍼灸緩和ケア(しんきゅうかんわケア)の存在さえも知らなかったのですから。
「タイムウェーバーって何 ?」の問いに答えるため、リンクを貼っておきます。
なお、リンク先のセラピストHaruさんとクロエは別人です。クロエはディバイスを所有していません。なのでクロエ自身がタイムウェーバーセッションを致しておりません。クロエの担当は日本でも指折りのピカイチセラピストのRさんであり、①ディバイスへの信頼、②セラピストの意識の高さへの信頼、そして、③セラピストと自分との間のラポール。このように三身一体がきっちり、できています。
自分が受けるセラピストは、くれぐれも吟味して下さい。セッション代がモニター価格で安いからお試しにと思って、非正規・時間貸しセラピストのセッションを受けてしまった時のクロエのタイムウェーバーセラピスト選び失敗体験記も載せておきます。
CIFを受講して認定を取ったセラピストの中から選んで下さい。さらにセラピストの中でも得意分野(ビジネス、心理、メディカル等)ありますので、セラピストに専門分野を個別に聞いてから申し込んで下さい。
TimeWaver(タイムウェーバー)をAIと勘違いしている人が、セラピストの中にも、セッションを受ける客の中にも見受けられます。TimeWaver社もそのようなことは言っておりませんので、AIと書いてしまうと嘘になります!ご注意ください。こちらでその違いが書かれているので、興味がある方は参考にしてください。→https://ishiki-smoothy.medium.com/timewaver%E3%81%AFai-b80128a58b72
ホリスティック医学信望者は楽々と乗り越えられる自費診療の心理的な壁ですが、日本の保険診療に慣れている一般の人は、経済的にお金を出せても心理的にお金を出したくはない人の方が圧倒的多数なので、クロエは驚きます。
これは、日本の国民皆保険制度の影響です。
例えば、これは4〜5年前の話ですが、自然栽培に力を入れている世田谷区内の某自然食品店に通い続ける、毎週タクシーでクロエと同じ店に買い物に来る佇まいの美しい専業主婦マダム(ご主人が会社経営者。3児の母、当時55歳)が、甲状腺ホルモンの代謝異常と更年期障害と副腎疲労症候群の3つの兆候が発生しました。
マダムは自分と同じく西洋合成薬を体に入れることをなるだけ避けたいホリスティック医療の価値観を、持つ同じ店で食品の買い物をするという唯一の共通点があるクロエに相談されたので、クロエは副腎疲労症候群の治療では日本で1番と言われていて、クロエも過去に実際に通院してホルモン代謝から来る異常を治してもらった、川崎のスクエアクリニックの本間良子院長を紹介したところ、初診の自費診療50万円(検査を全てアメリカに出す)にマダムがビックリし、「そんな大金、主人になんと言われるか?オロオロ・・・」となってました。
クロエも受けた、90分/5万5千円の本間良子医師の問診だけでも受けてみたら?
今まで分子栄養学の他院で出した自費の検査データー(のべ10万円分)を持参して、良子先生に診てもらって、ハイグレードのドクターサプリメントを良子先生の言う通りに全面的に信じて飲み始めたら、9ヶ月後にクロエの不調は見事に回復したよ。
両腕がブラブラで本当にツラくて、起き上がってトイレに行くのに10分もかかっていたのに、良子先生の言う通りにしたら時間はかかったけど治ったんだよ。
過去世で薬草の知識を積み重ねたわけでもないシロウトが、今生で薬学部を出たわけでも独学で薬草学を学んだわけでもないシロウトが、急に自分が体調不良になったからと言って、わけの分からない並品サプリメーカーの30ドルくらいの安いホルモン充填サプリを個人輸入して自己責任で使うのはヤメな。
ビタミン剤とハーブが原材料のサプリだから副作用がなく安全というわけじゃないんだよ。
ハーブサプリも西洋合成薬と同様、自分の体との相性ってあるんだよ。
自分の体に合ったハーブサプリを探し出して来れますか?
シロウトがヘタクソに使うと、ハーブサプリだって副作用が出るんだよ。
ハーブ=天然=安全じゃないんだよ。
漢方=天然=安全じゃないんだよ。
入れ方が大事なんだよ。
入れ過ぎてもダメ、足りなくてもダメなんだよ。
お金がかかっても経験豊富な実績のある医師に従って飲んだ方が安全だよ。
と、このマダムに言ったのですが、マダムはクロエの話を半分聞いてない。(←うちの妹アーニャと同じ性格、半分聞いていない。)
この時のマダムは高額な自費医療費のことで、パニック状態でした。(←うちの妹アーニャと同じ性格、信頼せずに目を背ける。)
その前の月に2ヶ月かけてヨーロッパと韓国を夫の仕事に付き添って、のべ●百万円ほどかけて豪遊した女性とは同一人物とは思えない発言に、今度はクロエの方がドン退きしたのでした。(海外旅費は会社の経費で落としたのかも。知らんけど。)
おそらく自分が自己責任でハーブサプリを飲むことを、同じ自然食品店で買い物する=食の安全について同じ価値観を持つであろうクロエに同意して貰いたかった模様。
綿密に調べ上げて常に裏取りを試みるクロエが、そんなヤバ〜イ、サプリメンテーションの遂行に共感し、同意するわけがない。
アブナイ、アブナイ。
マダム、思考が浅すぎるヨ。。。
ママ友感覚でクロエという存在を位置付けられていて、クロエは悲しいヨヨヨ。
クロエという中年女性は論理的思考の持ち主だという認識が、このマダムには無かった。
単に共感してくれる同世代の誰かが欲しかっただけ。
このマダムは自費の治療費という分野に対して、決してすべてが納得がゆかないわけじゃない。メタトロン(体の周波数を測定し、そのあと体の周波数を調整する旧ソ連の機械)のセラピー(60分/1万円〜3万円)には娘さんといっしょに、毎月、通っているそうです。。。
つまり、このマダムは医師免許ない人に払う1〜3万円はOKでも、医師免許と実績の両方を持っている人の5万5千円には(自分の設定する予算から外れた検査&治療価格に)脳内パニックが起きたのでした。
何にいくら支払うのか?人の価値観はそれぞれですネ。
その後、このマダムとは交流が途切れたため、このマダムの甲状腺ホルモン系の病気が彼女自身の体の自然治癒力によって治ったのかどうかはクロエは知りません。
共通の接点の場であった、自然栽培に力を入れている世田谷区内の某自然食品店の店内で、偶然にこのマダムと会うこともなくなりました。
※同じお店に通っていても周波数が合わなくなると、このように2人が偶然会うこともなくなります。
一般の人には、「持ってるのに自費の医療にはお金を出したくない。」そんな心理的な壁が、そこにあるようです。
このマダムのように自然食品店で食品を買い自炊している自分と家族の食(ひいては自分と家族の体)に気をつけている人でさえもそうなのですから、ましてや大手スーパーで1円でも安い食材を買おうとするボリュームゾーンの一般家庭の主婦なら1円でも安い医療費を望むでしょう。
自費の医療者やセラピストは、そんなクライアントは「自分のクライアントとして対象外」にすれば良いだけでは?とクロエは思います。
人の金銭的価値観を決して変えることはできないのだから。。。
自分にはクライアントが少ない、だから技術はあっても(自分は営業下手なので)身入りが少ない、などと嘆く前に、
「喜んで気持ち良くお金を出せる。通院スパンは開いてしまっても継続して自分のところに通ってくれる。」自分が望むそんなクライアントに、自分の周波数を合わせれば良いだけのこと。
小商いはボリュームゾーンをターゲットにすると資金力のある大手企業が経営するチェーン店に負けます。
たとえ相場より高額でも自分の技術と施術時間(あるいは、共有する時間)を心から必要としてくれている少数のクライアントにフォーカスすることが大事なのです。
つまり、自分の周波数をどこに合わるか?これが自費診療を行う医療者側の課題です。
さあ、個人事業主で自費診療の医療者のあなたは、どこにフォーカスしますか?
貧困意識の前提を持つ客にフォーカスしますか?
それとも
富の意識の前提を持つ客にフォーカスしますか?
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