2023 フランス展|伊勢丹新宿店に凱旋してきた!
物欲の尽きせぬ魔境、それが、新宿伊勢丹。
はい!今年も来ましたフランス展@催事場は、いつも、ごった返している。
メッツゲライ・クスダの特大パテ。
この日のねらいは、加工肉なのにも関わらず、政木フーチで数値が高く出たメッツゲライ・クスダの特大パテ。
(メッツゲライクスダのオンラインショップより画像転載)
工業製品化がされていない、職人技が活きた豚の加工肉だから、驚くほど良い数値を叩き出したのかもしれません。
ウィンドウケースを覗き込んだところ↓
それにしても、内容もお値段も、両方で凄いですなあ〜。
しかしながら、価格が内容と見合っている場合に限れば、決して高くはありません。
真ん中の干した白いちじくが、アクセントになっています。
店員さんに聞くと、メッツゲライ・クスダは、ソーセージの方が、パテよりももっと美味しいそうです。
そして、メッツゲライ・クスダは、この秋に神楽坂に出店するとか。
ヤッタア!
今後は、都内でもメッツゲライ・クスダのソーセージが買えるようになりますね。
キントア豚の生ハム(黒豚)
キントア豚の生ハム(黒豚)も、ほんの50gだけスライスしてもらいました。
キントア豚とは?
キントア豚とは、純血黒豚バスク豚のことで、柔らかい肉質だけでなく、香り高い脂は、さっぱりとした口どけ。
おおっ、なんだか凄そう。。。
強気の価格帯にもかかわらず、お客は群れをなしておりました。
クロエは50gだけ、切ってもらいました。
50g分は、ちょっとですが、満足度は非常に高かったです。
ああ、また来年。。。。。
きらめきのフランス野菜とキノコたち
フランス料理の、この時期ならではの、野菜の宝石、それが白アスパラ💗
これを見て、ときめくアナタは、高級フランス料理の通(つう)ですネ。
白アスパラは、フランス料理の世界では春の訪れ。
日本で言えば、ワラビやタラの芽などの山菜と同じ位置づけとなります。
他にもフランス野菜が空輸されてきておりました。
煮込み野菜に良さそうな食材ばかり。。。。
そして、肉類と最高のマリアージュが、キノコたち。
クロエの一押しの、モリーユ茸。
フランスの春の訪れを告げるキノコ。養殖ができないため天然のみ。
キノコの女王。
高貴な香りと深い旨みが特徴。
良い出汁が出ます。
バターソテーやクリーム煮にしたら、美味し。
その他のキノコたちも。。。
この日のクロエ家の晩ご飯
この日の晩御飯。
大き過ぎて皿に乗らなかったので、半分にカットしたら崩れてしまったメッツゲライ・クスダのパテ様。
美味しく戴きました。
楽しんで食べることが、クロエの食生活の「前提」です。
楽しんで食べる。
そして、
悔いなきように、食べたいものをガマンしないで食べたい。
今、この時を大事にし、食べたいものを食べたい。
翌朝のお通じが理想的な、水に浮くバナナさまでございました。
「魂が喜ぶ加工肉」を食べた結果は、お通じとして、如実にあらわれます。
まとめ
普段は丹波地鶏のムネ肉が週1頻度で食卓に並ぶクロエのシンプルな食肉生活ですが、こうしたお祭り的なイベント時には、ほんの少しだけ財布のヒモがゆるみます。
工業製品ではない加工肉は、職人技の集結です。このような職人技の活きる加工肉には、クロエも感謝していただきます。
こういうヨーロッパの加工肉(パテ、無添加ハム&ソーセージ)の職人は、その価値を認められ、ブランディングに成功しさえすれば、その結果、小規模ファンビジネスが成功しやすいのですが、
その一方で、
魚肉を加工する地味な立ち位置にいる職人、例えば、かまぼこ職人の技は、さほど脚光を浴びないことは非常に残念なことだと、クロエは思います。
おそらく新宿伊勢丹レベルの大規模な催事で、かまぼこ職人が尊敬され、4000円のかまぼこが会場でバンバン売れるということは無いでしょう。
職人技が活きる高級かまぼこは、おせち料理を準備する年末シーズンのみ、その時だけスポットで、ババッと売れるんです。。。
職人技の活きる加工魚肉(かまぼこ)も、職人技の活きる加工肉(パテやハム&ソーセージ)と同じくらい脚光を浴びて良いのになあと思っています。
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