緩和ケア医・廣橋猛医師のもとで9日間の入院ライフ③

セルフ・ラブ(自分を愛する)

緩和ケア医・廣橋猛医師のもとで9日間の入院ライフ③

呼吸苦ケアにはモルヒネ一択のみ(もれなくついてくる多幸感)

クロエは、これまで腹式呼吸法と瞑想によって、高次元の世界につながる、本来の自分につながるという自分を高める訓練を毎日コツコツと続けて来た人間です。

腹式呼吸法と瞑想は、運転免許の習得と同じように、毎日くりかえし積み重ねてゆき、ようやく達成できるものです。

腹式呼吸法と瞑想は、到達するまでに時間がかかるし、人知れずコツコツ積み上げてゆくという見えない苦労があります。

 

瞑想で自分の意識を高次のところまで持ってゆくことをめざしてガンバって来たという自負が、これまでのクロエにはありました。

なのに、今回のモルヒネの投与によって、クロエは一瞬にしてモルヒネが瞑想以上に高次元の光の元にインナートリップしてしまえる自分が、ズルして自分を高める位置に到達していっているようで、敗北感を感じてしまうのです。

 

毎日の腹式呼吸法と瞑想で、がんばって高次元の光の元にインナートリップする

モルヒネの力を借りて、ラクに高次元の光の元にインナートリップする

 

この2つは結局、同じゴールに行くのに、モルヒネの力を借りることで、なんだか自分がズルしているみたいな気がして、とってもイヤなんです。

 

クロエの発病の根本原因の1つが「妹、許すまじ」というクロエの放つ一念でした。→姉を平気で売ることが出来るのがアーニャって子です。

【そこにいるだけで空気が良くなり誰にでも好かれる見た目とは真逆な、内面ねちっこく執念深いアーニャの倫理観なしの裏切り体質は、アーニャが生来の持つ二面性のある才能】

クロエの、この「身内を許さない心」こそがクロエのがん発症の原因だということが、実は自分で分かっていました。

この「他者を許さないジャッジする心」が、めぐりめぐって「自分自身の存在を許さないジャッジする心」にクロエの知らぬ間に変化してしまっていたのでしょう。

この「自分自身の存在を許さないジャッジする心」こそがクロエの体の中にがんを生み出したと言えます。そしてまだ、クロエは自分でそのがんを消滅させたくないのでしょう。

 

今回のモルヒネ投与によって生じたクロエの意識が、じょじょに変化し始めたことで、「どんなにダメな妹でも、まずは私から信頼していこう」と(クロエの望みであった瞑想という手段ではなく)皮肉にもモルヒネ投与によってクロエの心が良き方向に軌道修正し始めました。
体を壊して壮絶な呼吸苦をともなった結果、モルヒネ投与しか残されていなかった。
モルヒネの恩恵が、これまでずっと自力で意識変容をやろうと続けてきた瞑想では(自分の努力だけでは)なかなか到達できなかった「本当かな?」といった、自分で打ち消す気持ちから、ようやく卒業しかけている最中です。
瞑想であんなにコツコツ努力と苦労しても到達できなかった、
「身内の反乱者である妹を許す」「身内の反乱者である妹を否定しない」
「身内の反乱者である癌を許す」「身内の反乱者である癌を否定しない」
「反乱分子の身内(妹と癌の両方)からどんなに裏切られても、何度も何度も裏切られても、そのつど又、身内の反乱者(妹と癌の両方)への信頼を、いちから積み上げてゆく。」
モルヒネを飲むだけで、そんな境地にまで高次の光の元に簡単にインナートリップしてしまえるのが、なんだかズルしているみたいでクロエはやっぱり(呼吸苦ケアに)モルヒネを使ってしまっている事実に敗北感を感じます。

 

家族の問題を解決しない限り、クロエさんのがんは消滅しません。

 

先祖の問題を解決しない限り、クロエさんのがんは消滅しません。

 

タイムウェーバー・ディバイスから半年以上前に言われた、この2つのことを思い出しました。

あのとき言われたことの意味は、そういうことだったんだなーと、現在、腑に落ちている最中です。

 

問)家族の問題を解決するには?

答)どんなにダメな子でも妹アーニャを、まずはこちらから信頼すること。

問)父方父筋と母方父筋の両方の先祖の残していった宿題を解決するには?

答)これまで、父方父筋と母方父筋の両方のご先祖様たちがズーッとガマンしてきた念をクロエが愛の意識で解放すること。

クロエにはその力があるから、ご先祖様たちがクロエに頼ってくる。肉体は無くなってしまっても想念として現世に残っている自分たちの苦しみや無念に気づいてもらい、それらのマイナスな念をクロエに愛の意識で解放してもらいたいから。

何人ものご先祖様方らは、クロエに時空を超えて癒して欲しい。

何人ものご先祖様方らは、クロエに時空を超えて癒して欲しい。

何人ものご先祖様方らは、クロエに時空を超えて癒して欲しい。

 

癒して欲しいという自分たちのニーズをクロエに気づいて欲しくて、つぎつぎとクロエの仕事が軌道に乗りそうになるたびに邪魔をしたり、クロエを大きな病気にしたりする。

クロエがこの役割(先祖のガマンしてきた想い〈若いうちはもっと遊びたかったのに子育てせざるえなかった〉〈子どもがボコボコ生まれたせいで自分が犠牲になった〉をクロエが癒して愛の意識で解放)を全うすることが、今のクロエに課された役目役割。

クロエにできないことは、ご先祖さま方も最初からクロエに要求して来ないハズ。

クロエの器の大きさに応じた、ご先祖さま方からのニーズなのでしょう。

時空を超えてあなたがたの無念を癒すことをクロエは今回引き受けるから、ご先祖さま方、どうか安心して下さい。

 

ご先祖様らの無念を癒して愛の意識で解放しないうちは、クロエはまだ死なないな。

そして今、クロエは自分で自分を打ち消すことなく【妹アーニャへの信頼の周波数】につながろうとしている最中です。

 

モルヒネの副作用〈便秘〉への具体的な対策

退院時に主治医の廣橋猛医師から処方された「飲むと軟便になるおくすり」はクロエには全く通用しませんでした。そこでクロエは自費で独自に便秘対策を講じることにしました。

便秘対策の選択肢は大きく分けて2択あります。

強力乳酸菌の投入。

あるいは、

センナ葉やサイリウム(オオバコ)などのハーブ系サプリメントの投入。

■センナ葉・・・・大腸の『ぜん動運動』を活性化させる

■サイリウム・・・食物繊維が水を含んで大腸の中で膨らみ、カサ増し

 

のべ100種類にも及ぶ中から「クロエが飲むと便秘解消に即効性のあるサプリメント」を政木フーチを使って一つづつ探してゆきます。

(https://cocoacoco.jp/srt-session/よりペンデュラム画像転載)

 

政木フーチで出した結果、この2品の便秘対策サプリメントを使うことにしました。

キング・オブ・サプリメントであるザイモジェン社のクロエに合う強力乳酸菌とアイハーブで見つけた新製品:SMニュートリション社の大腸デトックス+クレンズ

乳酸菌には摂氏23度を超えると乳酸菌の約半分が死滅するという事実があります。よって乳酸菌は冷蔵庫の野菜室での保存が基本です。

乳酸菌の半分が死んでしまって生き残っている半分の乳酸菌しか効果を発揮しないのは、なんだか乳酸菌さんたちの命も支払ったおカネも両方が勿体無い気持ちになります。

このように乳酸菌は夏は特に温度湿度の管理に神経を使うのでハーブサプリメントをモルヒネ副作用の便秘対策に使うことをクロエは決めました。ハーブサプリメントの力を借りてクロエは自分の消化器官系統をスムーズに循環させてゆきます。

氣の巡り

水分の巡り

そして、

便通の巡り

これらの詰まりが解消され、人体内での循環がスムーズに行けば、健康な体を取り戻すことが出来ます。

これまでの人生において便秘の経験がほぼ無いクロエには、お通じが出ない不快感とは無縁の人生でした。

今回、モルヒネの副作用である便秘を経験することによってクロエはお通じが3日間出ない「何となく不快」という糞詰まりを体験しました。

今回、初めてクロエは、「糞詰まりの、何となしに不快感いっぱい」の経験を致しました。身体障害者になってから慢性便秘で苦しんでいた母上の歪んだ顔がクロエの脳裏にフラッシュバッグします。

経験したことは、どんな事でもプラスに変えてゆく。こうしていろんな経験を積み重ねることによって他人の気持ちが分かる想像力のある人間になる訓練を積み重ねてゆきます。

かってクロエの母上が便秘解消のゴールを目指していろんなことを試して遠回りしていたことを思い出します。その一方で娘のクロエには、糞詰まりによる腸内環境の不快を脱出する政木フーチという道具を使って自分の潜在意識から知恵を授けられたことに、とっても感謝です。

徐放性おくすりやコロンクレンズを飲む時のちょっとしたコツ

【MSコンチン】は錠剤なので水分を吸ったモルヒネが徐々に溶け出すしくみです。水を含んで徐放が始まるので、おくすりを飲むときに200~500mlのお水といっしょに飲むのが理想です。

【MSコンチン】wikipediaより

 

また、SMニュートリション社の大腸デトックス+クレンズは、300mlのお水といっしょに飲んで、きっちり30分後、胃腸のなかでサプリメントがモコモコと膨れて来ている様子が感覚的に分かります。

翌日のお通じは起床後すぐに出ました。「厚焼きおかき型しょうゆ色」だったので、これまでのクロエのお通じだったバナナ型とは色も形も柔らかさも遠かったけれど、それでも毎日、お通じが出ると、それ自体が、こんなにもありがたい。

「当たり前」だと思っていた体の自然現象が、こんなにも喜びだったなんて!病気をしてしまうまで、クロエは気づきませんでした。

 

クロエのお通じは、これから

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(・・・・・)

コロンデトックス+クレンズ 臨床レポート(初日)

今回初めて、SMニュートリション社の大腸デトックス+クレンズを使用したクロエが、この時のことをレポートをします。

 

◆8月4日21時: SMニュートリション社の大腸デトックス+クレンズを説明書通りに300mlの水とともに2粒飲んで就寝。

 

◆8月5日7時: 家の中で痛みが激しくない、いつものお通じサインあり。そのあとすぐに1回目のお通じ有り。かた焼きかきもちのような見た目のお通じが数個、遠慮がちに出てくる。

 

◆8月5日12時半:2回目のお通じ有り。外出先にて下腹部の激しい痛みがお通じ開始サインで駅のトイレに駆け込む。朝のと同じく、かた焼きかきもちのような見た目のお通じが数個、遠慮がちに出てくる。

 

◆8月5日13時:3回目のお通じ有り。外出先にて下腹部の激しい痛みがお通じ開始サインで、ふたたび駅のトイレに駆け込む。モルヒネ投与後の15日後、実に13日ぶりに、つながった長いお通じが出てくれた。

 

◆8月5日13時20分:4回目のお通じ。外出先にて下腹部の激しい痛みがお通じ開始サイン有り、みたび駅のトイレに駆け込む。駅トイレと駅のホームとを何度も往復するのがキツかった。この4回目も3回目と同じくニョロニョロとロングタイプのお通じが出て、最後は出し切った感が出てきたお通じの見た目から伺えた。

 

◆8月5日21時:この日の5回目のお通じは家の中で起こり、痛みが激しくない、いつものお通じサインがあり、即トイレに駆け込む。下痢状のお通じが大量に出たので、きっとクロエの「おくすりが効きすぎる体」が下痢の原因と予想されたので「就寝前に2粒を目安」から「就寝前に1粒を目安」に自分の体に合うように投薬量を調整すると決めました。

 

目安量の2粒を飲む前に政木フーチに『2粒飲むとクロエの体に負担なく便秘は解消されますか?』というふうに聞けば良かったなあ〜と後からちょっと悔やんだクロエでした。

(初日のお通じ終了)

下腹部からの激しい痛みが発生するお通じサインのたびにクロエはとってもとっても苦しかったです。いつもなら起きる事がない陣痛に似た痛みでした。

(1回目と5回目のお通じサインは、通常通り、下腹部の痛みはありませんでした。)

4回目のお通じが出切った後、スッキリ感が下腹部から伝わって来たので、二週間ほど溜め込んでいた鬱積もいっしょに排出されたと予測されます。

 

このように口から入れたものがスムーズに下から出るという循環させることにより健康は保たれる。循環させることが健康のコツなのです。詰まりは滞りになるのでよろしくありません。

巡りが大事です。

◆政木フーチに聞いたら(下痢しているから)今夜は飲むのをパスして、明日の夜1粒だけ飲むのが最適と出ました。

フーチは、質問の仕方が、だいじです。

その後、夜1粒だけ飲んでもお通じが出ない結果となり、次の日の夜寝る前に1粒と半分だけを飲むことにしました。(SMニュートリション社の大腸デトックス+クレンズはカプセルなので、カットすることが可能です。)

すると、翌日の正午過ぎに長いお通じが出るが前回のような陣痛のような強烈な痛みが無く、スムーズなお通じが出ました。その3時間半後に痛みが少しあり下痢となりました。

下痢になった日の寝る前にはSMニュートリション社の大腸デトックス+クレンズは飲みません。1日空けて次の日にSMニュートとリション社の大腸デトックス+クレンズを1粒と半分だけ飲むのが自分の大腸に合った飲み方だと分かりました。

 

クロエはこれまでの人生において、おくすりとは無縁の生活を送って来たので、今、こうやって、おくすりとお付き合いする量とペースを模索している最中です。

入院中の病棟内への持ち込み(ヨドバシ.comさんが大活躍)

入院中、クロエが持ち込んだのは常に愛飲している樵のわけ前 1117 パック20リットルのミネラルウォーター。

思いがけなく7日で20リットルを飲み切ってしまいました。おくすりを飲む時とインスタントバターコーヒーを飲むとき以外にはミネラルウォーターを使っていないのに(入院中は、ミネラルウォーターでお米をと研がないのに)自分がこんなに大量の水を飲んでいたことが不思議です。

インスタントコーヒーを入院先に持ち込むは一般的ですが、ギーバターを持ち込んだ入院患者は初めてですと病棟のこの日の担当ナースから言われる。(健康美でいるためにはオメガ3油脂の摂取がとっても大事ですからバターコーヒーは入院中も毎日常飲していました。)

クロエの愛飲のインスタントコーヒーはスローコーヒーです。(HAMAYAコーヒー50gの美しいガラス容器にインスタントコーヒーを入れています。たとえ量産品のガラス瓶容器であってもクロエの視界に入るものは、ほぼ全て美しいものであって欲しい。

カフェイン不耐性のクロエにとっては不要な中身のブルーマウンテンNo.1ブレンドは、コーヒー好きの知人の某食品メーカー社長に差し上げました。中身だけ差し上げたのに大喜びされました。普段使いのインスタントコーヒーとしては高価なので自分では絶対に買わないけれど人からブルーマウンテンコーヒーというブランドもんのコーヒーを貰うと自分が相手から大事にされているように感じて嬉しい。ブルーマウンテン豆が一番上等なブランド豆として高く評価された世代の人なので喜びもひとしおなのでしょう。

オーガニックデカフェのインスタントコーヒーはアイハーブを中心にいろいろ飲んだ結果、スローコーヒーのインスタントコーヒーがクロエのマイベストです。

クロエはコーヒーもブランドでは選びません。中身で選びます。

 

スキンケアもミニマム、美容もミニマム、手持ちの服もミニマム。

そしてもちろん、投薬もミニマム。

過剰医療(過剰検査や過剰投薬)をクロエは厭うけれど、ミニマムということ自体に執着してしまうと「結果を出す」という、ものごとの本質から遠のきます。

 

 

栄養は入れ過ぎてもダメ 足りなくてもダメ。

by 本間良子医師

 

同じく、

モルヒネも入れ過ぎてもダメ 足りなくてもダメ。

by クロエ(医師免許なし)

 

今の自分の体にちょうど良い適量を政木フーチや直感を使って探し当てて、それに準じて投薬量や飲むタイミングを采配するのが最良の投薬方法です。

ミニマムという心地良い響きに酔わないように。←( 要・注意!)

ケチって、チビチビ投薬しても呼吸苦に効かぬから、入れる加減、 入れる塩梅が大事デスね。

投薬の目的は、呼吸の詰まりを解消し、巡りを良くして循環させること。

ミニマム投薬に執着することは、マクロビ食に執着してしまった結果、細かい決まりごとにばかり意識がいってしまい、気がつくと本質から遠のいている事に気がつかないマクロビ信者らの信念体系と似ています。

そこだけは、ちょっと気をつけないとネ。

 

 

 

(続く)

 

 

 

 

 

 

 

 

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