続・美肌腸活のための「手前みそ」作り
茹でた豆を潰してゆきます。
あこがれの馬毛の裏漉し器で、繊細な味噌を作ると決めたあと、、、
さあ、豆を潰してゆきます。張り切って馬毛の裏漉し器と専用ヘラを用意しましたが、ゆがいた豆が(重曹を入れたにも関わらず)尚も硬すぎて、裏漉し器を全く通しません。完全に通せんぼう状態です。
仕方がないので、フードプロセッサーの出番となりました。
フードプロセッサーを使って滑らかなペーストを作るには、茹で汁を豆と同量ほど投入すること。
そして、材料を入れすぎないことです。
プロセッサー容器の6割ほど材料を入れるように心がけてください。
フードプロセッサーにかけて、ひよこ豆ペーストが出来ました。これを馬毛の裏漉し器にかけました。
馬毛が網目が細すぎて、なかなかひよこ豆ペーストを通してくれません。涙
あまりにも手間がかかるので、馬毛の裏漉し作業は、途中で脱落しました。
塩きり麹作り
ぬちまーすと米麹を混ぜて、塩きり麹にします。
そのあと、ペースト状にしたひよこ豆ペーストを投入し、味噌玉を作って行きます。
味噌玉作り
こんな感じで、捏ねていきます。
味噌玉をたくさん作っては崩してということを3回ほど、くり返します。写真のように最初は米麹の粒と馴染んでいなかった味噌玉も、何度もくり返し捏ねているうちに、なめらかに米麹と豆ペーストとが、一体となってゆきます。
コンビニおむすびのように、フィルムの状態で味噌玉を作ると味噌になりません。人の手のひらの中にいる常在菌が味噌作りの役に立つのです。そのため直に人の手のひらの中で捏ねていく必要があるのです。
2時間ほどかけて、7kg強の味噌を作りました。
クロエ家関西風ひよこ豆白味噌仕立てのレシピ(できあがり 4kg弱)
■ひよこ豆600g (豆の重さの3倍の水に7%濃度の塩水を作って乾燥豆を浸水させ、発芽毒の出た塩水は、捨てること)
■米麹 2kg(関東人なら1.35kgで、よろし)
■塩 390g
以上
大豆由来の味噌と違って、ひよこ豆味噌は常温発酵で1年待ちが条件です。
来年の2月の出来上がりが楽しみです。
美肌のための腸活の基本のキは、日本人なら植物由来の乳酸菌の代表、味噌
美肌のための腸活の基本のキは、日本在住の日本人なら味噌です。(味噌の塩分が気になる人は白味噌にしたり、あるいは、納豆やキムチでも構いません。)
植物性乳酸菌こそが、日本人の腸に合っているのです。
動物性由来の乳酸菌のように、下痢するリスクが限りなく少ないからです。
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