【身内の反乱者】=おでき自然退縮に向けて=④主治医ジプシーの参考文献:やっと名医をつかまえた-脳外科手術までの七十七日-下田治美著

ホリスティック医学

画像出典は、紀伊國屋書店

【身内の反乱者】=おでき自然退縮に向けて=④主治医ジプシーの参考文献:やっと名医をつかまえた-脳外科手術までの七十七日-下田治美著

 

「闘病記」は、たくさん出版されていますが、「主治医ジプシー体験記」は、あまり出版されていません。

そして、こちらは20数年前の昔の本ですが、主治医選びの決め手に、とても参考になります。

クロエが読んだタイミングでは自力で主治医をすでに決定した2ヶ月後でしたので、クロエは、この本「やっと名医をつかまえた」を主治医選びの参考にしたわけじゃありません。

参考にしたわけではないけれど、クロエが自分で主治医を決めた時の決め手となったところに、共通点がありました。

この本を読み始めて6時間、休みなく終わりまで読み続けました。

囲い込まれ、医師の思いのままに検査と治療のベルトコンベアーに乗せられ、途中までは奴隷のように従順に医師や医療従事者の言いなりになる下田さん。ところが、オペ前の入院中に突然、起こした病院からの脱走劇。

この箇所が手に汗にぎるスリリングがあって面白かった。

クロエだったら、もっと早く、入院する前に合わない主治医からは逃げ出すでしょうけど。。。

 

 

【下田治美女史との共通点】

迷走しながらのドクタージプシーを経て、ようやく主治医を決定した3つのポイントは、①ヤバイと思った時、逃げること ②医師の合理的な探し方 ③勇気

①ヤバイと思った時、逃げること

普段は目の前のドクターに言いたいことを言うクロエにも、目の前にすると言いたいことが言えなくなる医師が、クロエにも1名いらっしゃいました。それが乳房再建で有名な千代田区のNクリニックのN院長でした。

クロエがいつものように面と向かって正直に思っていることを目の前の、この医師に言えば、プライドの高い、このN医師は機嫌を損ねるであろうということが容易に想像できたから、クロエは充分に言葉を選んでN医師と対話をしたのでした。

分子栄養学の知識ならクロエにもにある。

クロエは自分の両腕がブラブラ病になった2015年以降、副腎からホルモンが出なくなる病気を自力で治すために猛勉強した。(油溶性ビタミン剤投与の入れ過ぎのリスクも充分に知っているので、油溶性ビタミン剤を投与したがるN医師の治療方針には、知識がある患者だったため、賛成しかねた。)

さらに、クロエにはスティーブというホリスティック医学の米国在住の薬剤師が相談相手として付いている。

ここでN医師が使おうとしている、おでき退縮のための補助療法であるバイオロジカル療法に関しては、アメリカのホリスティック薬剤師の方が、サプリメントによる栄養療法を学んだ日本の医師よりも詳しいとう事実がある。

 

ただ、N医師の名誉のために一言申し上げておくと、高圧的ではあるけれどN医師は紳士であるため、下田治美女史の著書の中に出てくるC医師のように、他の人のいないところで患者をヒステリックに叱り飛ばしたり、「そんなこと言うなら帰れ!」と暴言を吐くようなマネは決してしない人だと今でも確信している。

高圧的ではあるけれど、N医師は我がメガバンカーのエリート従兄弟殿と同じ人種、すなはち、自分に従う人に限定で人格者になる人だから。

 

②自力で、納得のゆく主治医を探して来たこと

誰かからの紹介された医師を主治医にしなければ紹介者の顔を潰すことになるかもしれない。しかし命を最優先することを考えれば、紹介者の顔を潰したって良いのでは?と考えるのがクロエ流。

命より優先すべき人間関係などは無いのだから。

 

納得のゆく主治医の決め手は初対面の第一印象でピンと来るものなので、自分の直感を信じれば良い。クロエが今の主治医、U医師と初めて対面した時にピンと来た。この人が自分の主治医になるのだと。。。

 

とはいうものの、たとえ信頼が厚くとも主治医、U医師に100%任せ切るようなことは、クロエは致しません。

クロエのおできを治すのは医師ではなくて、クロエ自身だから。

大事なことは自分で決めたい。

 

 

③勇気がある

勇気がある。これは、もう性格の問題なので、何も言えない。

人生のあらゆる分岐点において、人は自分で決めることを求められる。

 

自分で決めた事で、あとからトラブルがあった場合に、自己責任を取るどうかが、勇気があることなのです。

 

誰に何と言われようが、自分がこれだと思うものが、一番良い治療法。それがクロエにとってのベストなのです。

 

 

ホリスティック医療を用いて乳のヤバイおできを自然退縮させたいクロエと、急かさずとも最終的には患者のおできをオペして、切って治療したいU医師。ホリスティック医療、周波数療法、ラジオニクスディバイスのタイムウエーバー等といった自分が勉強していなかった世界の治療法を理解できない、自分が勉強して来たものだけを信じるU主治医との間には、薄い溝があります。

なので、オペを執行する日を決める前に、自分のおできを自然退縮させたいクロエです。

 

【下田治美女史との相異点】

病名の違いから来る自力での主治医探しの差異

脳に動脈瘤があると分かった下田治美女史と、乳にヤバイおできがあると分かったクロエ。

脳の動脈瘤の治療は、オペを選んでも放射線治療を選んでも技術的に難しいだけにヤブ医者にとっては怯む患者で、挑戦好きの医師にとっては、やりがいのあるオペになる。(やりがいがあるからといって、外科医に張り切られて患部を必要以上に拡大されて切られたり、線量を多めに、かつ、領域を拡大されて放射線を当てられるのは、ご勘弁ですが。。)

 

一方で、乳のヤバイおできは、めずらしくもなんともない。患者がワンサカいて、乳専門医にとっては、「平凡な病気で、かつ、自らの病院のふところが潤う病気」であり、脳内動脈瘤に比べれば、決して難解なオペではなく、なので脳内動脈瘤のオペに比べて「やりがい」も、さほどない。

 

よって、この下田女史のマネをして、クロエの病気(乳のヤバイおでき)で、土曜の午後に何件もの大学病院に電話しまくってスムーズに偉い先生に直接オペのコンタクトを取ることへの成功は現実的ではない。

クロエが乳のおできのオペをしてもらいに都内の大学病院に行けば、主治医になってくれる高名な医師であっても、おそらく実際には、研修医や若手医師がオペの執刀を担当することになるだろう。(高名な医師は、若手執刀医の横でオペを見ているだけとなる)

乳のおできのオペの失敗でクロエが命の危険に曝されることは非常に少ないから。なぜなら、乳の中には生きるために必須の重要な臓器が無いのだから。

 

クロエの場合は、土曜日の午後に都内の複数の大学病院に電話をかけまくることはせずに、図書館で、乳のおできに関する専門医の対談本を読みあさった。

その結果、見つけて来たのが、20数年前に出版された本の中で、当時の上野千鶴子女史が、乳のおでき専門医との対談の中で語っていた上野女史が、「最近、読んで印象に残った良書」の共著者2名の(本を書いた当時は30代後半の若手)医師を見つけた!!のでした。

主治医選びの決め手①  名医の治療方針(治療ペースの考え方)が自分に最も近かったこと

主治医に選んだ決め手は、外科医の資質である「リーダーシップを発揮して即断即決」よりも、内科医の資質である「見極めながら慎重に物事を進める」方が、実は乳のおでき治療法には向いているのではないか?と考える。

と、2人の医師の意見として共著の中に書かれていたこと。

 

主治医選びの決め手②  名医がバイトで来ているクリニックが、家から近かったこと

現在は、市民病院の乳専門外科の50代後半のエライ先生だけれど、クロエの家からほど近いクリニックに月2回ほどバイトで来ているU医師の方に、通院の利便性も考えて、クロエは白羽の矢を当てたのでした。

 

まとめ オペは恐くない。オペが終わってからの方がずーっと恐い

オペは恐くなんかない。オペが終わってからの方が恐いのが、乳のおできを切るオペなのです。

下田女史のわずらった脳内動脈瘤は(細胞ではなく)瘤なので、いっぺん切れば同じ場所から、ほぼ再生しては来ないけれど、一方で、クロエの乳のヤバイおでき(細胞)は、切ると同じところからニョキニョキと再生してくるリスクが高いのです。

ここが、下田治美女史との決定的な違い。

 

ニョキニョキ再生の不安にいつも怯えながら5年、10年と過ごさなきゃならないなんて、クロエはぜったいにイヤです!!

 

切ってもまた、同じところから生えてくるなら、イタイ損ではないですか?

切ってもまた、同じところから生えて来たら、また切るのですか? それって切り損ではないですか?

 

乳のおできには、放っといても大丈夫なおできと、放っておくとヤバイおできの2種類がある。

ヤバイおできは、タフで再生力が高い性質を持つため、切ったあと同じところからまた、ニョキニョキ生えてきたり、おできが他の臓器にビューンと跳んで生えて来たりする。

 

クロエの乳のおできが既に脳に転移している仮説が事実であれば、そして、その脳内おできが原因で、頭痛などの症状が出た場合には、下田女史のオペを担当した脳外科医、中込忠好医師のところに相談に行くことにします。

中込医師は現在、大学病院を定年退職し、開業なさっていました。

丸の内なかごみクリニック→https://www.marunouchi-nakagomi.com/doctors

 

たとえ予約をしていても診療を受けるまでに片道グアム飛行分の時間(3時間半)を待つ事が嫌いなクロエには、大学病院は向いてない。

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